教育
2021年06月16日 14時05分  13面

ホタルの里づくりスタート 有帆小、幼虫育て放流へ【山陽小野田】

卵や幼虫の時から発光すると聞いて驚く児童(有帆小で)

 ホタルの舞う古里に-山陽小野田市の有帆小(池上雅代校長)で15日、3年生13人がホタル学習を行った。ホタルの生態を学び、同校の飼育小屋でこれからふ化する幼虫を育て、10月に地域の川などに放流する。
 
 総合学習の一環として3年生が毎年、有帆ふるさとづくり協議会のホタル部会(三井諦部会長)と一緒にホタルを育てている。その最初の授業として同部会のメンバー4人から、ホタルの生態や生まれてから死ぬまでのサイクルについて教えてもらった。
  
 三井部会長から「ホタルは2000種類ぐらいいて、そのうち日本には46種類がいる。ゲンジボタル、ヘイケボタルが有名だが陸で生活するヒメボタルもいる。竜王山はヒメボタルの生息地として有名」という説明を受けた。
 
 児童は雄が雌の50倍も多いことや、1匹の雌が400~700個の卵を産むのにびっくり。直径1・5㍉の卵からふ化して6回の脱皮を繰り返して成虫になっていくことも学んだ。
 
 体育館裏にある飼育小屋「ほたるのおうち」でホタルを育てていく。小屋にはホタル部会員が今月5日に地元の柳川で採取したゲンジボタルの雄50匹、雌22匹を入れている。児童たちは成虫を手のひらに載せてみたり、小さな卵を顕微鏡で観察したりした。
 
 卵は7月上旬にふ化。児童は餌やりや週3回の水替えなどをして大切に育てていく。例年、約8000個のうち30%が最終的に成虫になるという。学校で育て体長1~3㌢になった幼虫は、10月に有帆運動広場にあるビオトープに放流するほか柳川、鬼ケ迫などのホタルの名所にも放つ。
 
 森本拓海君は「かわいいね。卵もいっぱいかえってほしい」、西尾優月さんは「自然の中でホタルを見たことがないので来年が楽しみ」と目を輝かせた。

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