行政
2020年08月07日 14時00分  3面

再犯防げる安全なまちづくりを 市が第1回計画説明会で関係団体に呼び掛け【宇部】

吉武課長の説明を聞く出席者(黒石ふれあいセンターで)

 宇部市再犯防止推進計画の第1回概要説明会は6日、黒石ふれあいセンターで開かれ、市の担当者や宇部保護区保護司会の小川裕己会長が地域の関係団体に周知を図るとともに、団結した安心安全なまちづくりを呼び掛けた。


 同計画策定の背景には、全国の刑法犯認知件数が減り続けている一方で、再犯率は年々上昇し、再犯を防止することが新たな被害者をつくらない安全なまちづくりにつながるということがある。市内も全国と同様の傾向で、2018年の再犯率は57・4%だった。


 計画は山口地方検察庁、県弁護士会、山口保護観察所、宇部保護区保護司会、宇部地区更生保護女性会、楠更生保護女性会など、就労支援、保健医療、福祉、教育、地域団体の21機関と市が1年間議論して策定。計画期間は今年度からの5年間となる。


 刑務所に再び入所した人のうち約7割が再犯時に無職で、刑務所満期出所者の半数に帰住先が無いなどの課題があり、関係団体や市民がそれぞれの立場で理解し、協力することが犯罪や非行のない地域社会づくりには必要。基本方針では▽広報・啓発活動の推進▽就労・住居の確保▽保健医療・福祉的支援▽非行の防止と修学支援▽関係機関・団体等との連携強化の5点を掲げ、具体的な取り組みも明示する。


 説明会は、7月1日に開催予定だったふれあい運動推進大会のシンポジウムが新型コロナウイルスの影響で中止になったこともあり、保護司会の市内全6ブロックに分けて年内に順次実施していく。初回は厚南、黒石両中学校の教員、PTA会員、厚南、原、黒石地区の民生委員、社会福祉協議会委員ら20人が出席。市の吉武智子地域福祉・指導監査課長が概要を説明した。


 小川会長は「新しい被害者をつくらないことが、安心安全な地域につながる。身近で何か気になることがあったら、保護司会に相談してもらいたい」と訴えた。

関連記事

  • 2020年09月25日
    14時00分

  • 行政

    2020年09月25日 14時00分

  • 2020年09月25日
    13時48分

  • 行政

    2020年09月25日 13時48分

  • 2020年09月23日
    13時57分

  • 行政

    2020年09月23日 13時57分

  • 2020年09月23日
    13時50分

  • 行政

    2020年09月23日 13時50分

  • 2020年09月23日
    13時47分

  • 行政

    2020年09月23日 13時47分

  • 2020年09月19日
    12時34分

  • 行政

    2020年09月19日 12時34分