教育
2020年07月29日 13時57分  3面

吉部小で福祉授業 児童が高齢者の苦労を疑似体験【宇部】

疑似体験器具を身に着けて階段を上り下りする児童(吉部小で)

 誰もが相互に人格と個性を尊重し、多様な在り方を認め合う共生社会への理解を深めようと、吉部小(西村淳校長)で28日、福祉体験授業が行われた。3、4年生7人が、高齢者疑似体験装具を着用して動きにくさを体感。高齢者の気持ちを考え、どのように接していくべきかを考えた。


 同小では、今年度から学校全体で共生社会の考え方を学んでいこうと、市共生社会ホストタウングループの協力を得て、六つのプログラムを作成。各学年で一つのプログラムを行っていくことにしている。


 今回の授業はその第1弾で、市から保健師の藤本祥子さんら3人が来校。藤本さんは「年を取るってどういうこと」と題して、高齢者の身体的な変化について話した。


 年を取ってくると、腰が曲がったり、目が見えにくくなったりするなど体の衰えが出てくると説明。認知症についても述べ「人によっては自分のいる所が分からなくなることもある」と症状も詳しく話した。


 高齢者疑似体験では、7人が交代で器具を身に着け、歩いたり、椅子に座ったりしたほか、階段の上り下りもやってみた。子どもたちは「足が曲がりにくい」などと感想を口にし、高齢者の苦労を体感。「こんなに動くのが大変なんだと思った」などと発表した。


 まとめの中で、藤本さんは「高齢者と接するときは、ゆっくり歩いたり、聞き取りやすいようにゆっくり話したり、温かい気持ちで対応することが大事。相手に寄り添いながら誰もが生き生きと暮らせる社会にしていきましょう」と呼び掛けた。

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