経済
2020年03月31日 14時10分  8面

湯田温泉2組合が市に要望書を提出 新型コロナウイルス【山口】

要望書を手渡す中野理事長(左、市役所で)

 山口市の湯田温泉旅館協同組合(中野愛子理事長)と湯田温泉配給協同組合(村田義忠理事長)は30日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大きな打撃を受けている温泉街の復興に向け、プレミアム宿泊券発行に関する支援や市税の納付期限延長措置などを盛り込んだ要望書を市に提出した。

 旅館協同組合によると、感染拡大防止のため、団体ツアーが軒並み催行中止となり、個人旅行の出控え風潮も拡大。プロ競技や児童・生徒のスポーツ大会、合宿も中止が相次ぎ、3月の宿泊者数は前年同月に比べて6割減となった。4月(予約)も8割減が見込まれ、宴会などのキャンセルなどを含めると、影響額は3億円に上るという。

 宿泊客の呼び戻しを目的としたプレミアム宿泊券は、市内の他、主に県央連携都市圏域(宇部、山陽小野田、美祢、防府、萩市、島根県津和野町)での利用を促す。券が売れれば、宿泊者数や売り上げが確保されることになり、公的支援も得られれば、よりお得感が増す。

 要望書ではこのほか、湯田温泉白狐まつり(本来4月)の秋開催、湯田温泉スマートインターチェンジを活用した観光誘致プロモーション活動の強化などを提案し、支援を求めた。

 吉本康治事務局長と共に市役所を訪れた中野理事長は「被害が大きくても雇用は守らなければならない。事態がいつ収束するのか分からないが、その時のために施策を打ちたい」と訴えた。渡辺純忠市長は「具体的な対応を担当部局と検討したい」と答えた。

 

 

 

 

 

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