教育
2019年07月19日 14時11分  1面

来年度から夏休み1週間短く、市教委が授業時数増に対応【宇部】

 宇部市教育委員会は、来年度から全公立小・中学校の夏休みを1週間短縮し、8月24日までとする。新学習指導要領の全面実施により、小学3・4年生で年35時間の外国語活動、5・6年生で70時間の外国語科が必修化され、授業時数が35時間(コマ)増えるのに伴う措置。全校の普通教室にエアコン設置が終わることもあり、来夏からの実施を決めた。時間的に余裕の生まれる1・2年生に対しても、市独自に年10時間の外国語活動をスタートさせる。
 
 授業時数を確保するため、市教委では平日(水曜日など)の授業時数増加や土曜日の授業を検討したが、子どもたちの学習面での負担増や集中力の低下、地域行事やスポーツ少年団の参加に支障を来すなど生活面での影響を考えて断念した。エアコン設置で学習環境が整うタイミングで、夏休みを短くして30時間程度を確保。残る5時間程度は、各校で工夫して充てることにした。
 
 夏休みは今年度までは7月21日~8月31日、来年度以降は7月21日~8月24日となり、休み明けから給食も始める。長年「8月いっぱいまで夏休みで9月から2学期スタート」が定着していたため、野口政吾市教育長名で保護者宛てに文書を配布した。学童保育、防犯関係など関係機関とも調整を図る。
 
 短縮を知った子どもたちからは「えーっ」と驚きと落胆の声が続出。昼食作りから早めに解放されると喜ぶ保護者がいる一方、「8月25日開幕の東京パラリンピックを家族で見に行きたかったのに…」などと戸惑う人も。
 
 市教委では「時数の増加の無い他学年でも、夏休みの短縮で確保した授業時数を活用して特色ある教育を推進し、未来を担う子どもたちの生きる力をより一層育みたい。趣旨をご理解の上、来年度以降の運営や活動を計画される際は、ご配慮を」と協力を呼び掛けている。

 

 

 

 

 

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