山陽小野田市、障がい者スポーツ大会に500人

最新の福祉・介護用品に触れる来場者(市民館で) 小野田在宅介護者の会「とらいぽっど」、山陽小野田ボッチャくらぶ、はんどで組織する介護者・障がい者イベント実行委員会主催の「障がい者スポーツ大会」は2日、市民館体育ホールであり、約500人がスポーツを楽しんだり、福祉・介護用品を見て回ったりした。

障害者や高齢者ら社会的弱者への理解を深めてもらおうと初めて開催した。障害者も楽しめるスポーツを体験したり、最新の福祉・介護用品に触れてもらったりするのが目的。
展示会には県内外から27社が参加。車椅子、電動カート、ショッピングカート、介護食、住宅機器など介護の現場で使われる使い勝手のよい製品が並べられた。
離床センサーは、ベッドから転落したり、徘徊(はいかい)する傾向のある人の動きに反応して知らせてくれるもので、大切な人を守るために便利な製品。持ち手が軟らかいつえや車椅子を載せることができるコンパクトカーも展示された。
スポーツ大会では、障害者とりわけ脳性まひなどの運動能力に障害がある人向けに考案され、パラリンピックの公式種目にもなっている「ボッチャ」を楽しんだ。
ジャックボールという白いボールを標的に、2チームが赤と青のボールを投げたり転がしたりして、いかに標的に近づけるかを競うスポーツ。車椅子に乗ったままでも参加でき、障害により自力ではボールを投げることができなくても勾配具(ランプス)を使い自分の意思を介助者に伝えて投じることができる。
参加者はチーム内で作戦を立てながらボールを投げ、標的の近くに転がると歓声が上がっていた。
佐藤光一さん(82)=本山南松浜=は「初めて体験したが、ルールも分かりやすく勝負も早くつき、障害者も健常者も一緒になって楽しめる」とにっこり。
夫が脳梗塞、脳出血を患い体が不自由という女性は「なるべく外に出るようにと思いイベントに参加した。ボッチャ種目では夫とボールを投げてみたが、集中力とコントロールが必要と感じた」と感想を話した。

カテゴリー:スポーツ2012年9月3日

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