石川選手、卓球講習会で世界レベルの技指導

ロンドンオリンピック卓球競技に出場が内定している石川佳純選手(全農)による卓球講習会は10日、市民体育館で開かれた。市内の小・中学生62人が受講し、卓球の基本技術の指導を受け、上達のポイントを学んだ。県卓球協会、市卓球協会主催。

石川選手にとって、単独で講習会を実施するのは全国で初めて。生まれ育った山口に何か恩返しをという石川選手の思いもあり、実現した。
石川選手のほか、石川選手の母で全日本女子チームのコーチでもある石川久美さん、野田学園高の野村夏樹、松崎友佑両選手と柳井商工高の山崎慎二選手が指導スタッフとなり、受講者は五つのグループに分かれ、各コーチから技術指導を受けた。
石川選手は、スマッシュの打ち方や回転のかけ方などのポイントを指導。一人一人に「その調子」「もう少し動こう」などと声を掛け、女子選手には、手取り足取りで動き方、打ち方を教える場面もあった。
高千帆中卓球部の河村楠子さん(2年)と福谷佳奈さん(同)は「スマッシュの打ち方やタイミングの取り方を分かりやすく教えてもらえた」と感激した様子で話した。
指導の後には、石川選手と野村選手による模範演技もあり、石川選手は演技の合間にもサーブの組み立てやレシーブのこつを受講者にアドバイス。受講者は世界トップレベルの技を食い入るように見詰めていた。
見学が自由だったため、多くの卓球愛好家も会場に詰め掛け、石川選手の指導やプレーをじっくりと眺めていた。
石川選手は「初めての講習会だったので最初はすごく不安だったが、小・中学生が途中、笑顔でいっぱいになってくれていたので良かった。卓球の楽しさを伝えることはできたかなと思う」と話し、「講習会で皆さんのパワーがもらえた。来月の全日本、そしてロンドン五輪に向けて、精いっぱい頑張りたい」と語った。

カテゴリー:スポーツ2011年12月12日

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