20日、秋穂ロードレースで児童虐待防止をPR 阿知須の支援センター清光

ロードレース大会で児童虐待防止啓発用に着用するTシャツなど 11月は児童虐待防止推進月間。山口市阿知須の児童福祉施設・こども家庭支援センター清光(浅川寛信センター長)は20日、1000人規模の参加があるロードレース大会で、初めてオレンジリボン運動キャンペーンを繰り広げる。賛同する選手とボランティアが、子供虐待防止のシンボルである「オレンジリボン」をあしらったTシャツやジャンパーを着用。横断幕やのぼりも設置して、広く虐待防止をPRする。

山口市の秋穂中を主会場に開かれる第20回浜村杯秋穂ロードレース大会で、3~20㌔の4種目に1045人が出場する。協力者は福祉関係の学生や児童福祉施設の職員、行政関係者ら。選手39人は「こどもの笑顔を守りたい」のスローガンや同リボンが背面にプリントされたTシャツを着て走る。ボランティア25人も、オレンジ色のジャンパーを着て、ピンバッジとマグネットを協力選手に配布したり、横断幕やのぼりを使ってコースの主要地点で啓発したりする。
同センターではこれまでも、オレンジリボンのたすきリレーなどに取り組んできた。しかし、全国的に虐待で幼い命が失われる事件が後を絶たないため、今年度から年間を通じて随時キャンペーンを展開。第1弾として9月には、社会人サッカーチーム・レノファ山口の公式戦後に、会場で活動資金への協力を呼び掛けた。
県児童入所施設連絡協議会でも、今月20日午後1時半から4時まで、山陽小野田市のきらら交流館で講演会を開く。「児童虐待防止等推進―ストップ・ザ・児童虐待!」の一環で、県立大社会福祉学部の赤羽潔教授が「笑顔が生み出す心の平和―尊重・尊厳・信頼へ」をテーマに話す。参加は無料。
児童相談所が対応した昨年度の虐待相談件数(速報値)は、全国が5万5152件で前年度比約25%増、県内でも257件に上った。この数字は、児童虐待防止法施行(2000年11月)前と比べ、全国では4・7倍、県内でも2・5倍に達している。

カテゴリー:スポーツ,その他の話題2011年11月18日

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