山口大会閉会式「君の一生懸命」にありがとう

ステージ前でコンサートを満喫する選手たち 第11回全国障害者スポーツ大会(山口大会)は24日、全13競技を終え、午後から山口市の維新公園陸上競技場で閉会式が行われた。選手たちはエンディングイベントのコンサートで大いに盛り上がり、退場時には次大会での再会を誓い合ってハイタッチを交わした。観客からも健闘をたたえる手拍子が鳴りやまず、心温まるフィナーレとなった。

大会には66選手団5404人が参加。22日から3日間にわたり、県内8市で全力プレーを繰り広げ、大勢のボランティアや観客と感動を分かち合った。
閉会式には選手団のほか、大会関係者、観覧者を含めて約1万6000人が出席。オープニングでは、大会イメージソング「君の一生けんめいに会いたい」の手話を覚え、会場全体で歌った。大会会長の二井関成県知事は「選手の皆さんは各競技会場で自分自身の限界に挑戦し、熱い戦いを繰り広げて、多くの皆さんに感動を与え、大震災の被災地はもちろん、全国に勇気と希望、元気を発信した」とあいさつ。
高円宮妃久子さまは「山口県で選手同士の友情を育み、地元の方々との交流を深められたことは、いつまでも皆さんの心に残る貴重な思い出となりましょう。一人でも多くの障害者が積極的にスポーツを楽しみ、自己の身体・精神を鍛え、より高い目標に向かって充実した毎日を送られることを期待しております」と述べられた。
大会旗や国旗の降納に続き、二井知事から次期開催県の古田肇・岐阜県知事に、大会旗が手渡された。1日の山口国体の総合開会式で点火され、同大会に引き継がれた炬火の炎も、静かに消された。
エンディングイベントは、宇部市出身のシンガーソングライター陣内大蔵さんと、下関市出身の全盲のギタリスト田川ヒロアキさんによるコンサート。テンポのいい曲につられて、選手たちが次々とフィールド内の席を離れてステージに駆け寄り、大フィーバー。肩を組んだり、拳を突き上げたりとお祭り騒ぎになった。
最後は、地元山口の選手団がトラックの内側と出口付近に並び、退場する他の選手団を笑顔で見送った。

カテゴリー:スポーツ2011年10月25日

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