弓道遠的、少年男子V女子4位

種目別の遠的で初優勝の男子と4位入賞を喜ぶ女子(県弓道場で) 最後の選手が射終わり、合計点が表示されると、ぎっしりと埋まった観客席は歓喜に包まれた。弓道少年男子の遠的決勝は3日、山口が初優勝を飾った。女子も4位に入賞するなど躍進し、成年男女を含めた総合優勝に弾みをつけた。

予選を4位で勝ち上がった男子は、初戦の長野を下すと、準決勝で予選1位の栃木を圧倒。神奈川との決勝は一進一退となり、最後の行射で全員が高得点をたたき出した。
伊村久雄監督は「自信を持って臨んだ近的があっけない予選敗退だったので、気持ちを切り替えて挑んだ。弓道を続けてきて良かった。本当にうれしい」と喜びを語った。河口翔選手(宇部工2年)は「決勝トーナメントではメンバーに助けられたが、最後は頑張れたかなと思う。緊張する場面もあったけど、練習の成果が出せた」と振り返った。決勝最後の射的で10点を獲得した藤井優選手(南陽工3年)は「優勝を目標に練習してきた。みんなの声援が力になった」、神杉遼選手(下松工3年)も「近的の予選落ちからうまく気持ちを切り替えることができた」と語った。
ぎりぎりのラインで予選を通過した女子は、広島との1回戦でようやく全員が的を射る皆中が出た。準決勝の岐阜戦では、12射中4本を外し、得点が伸びなかったが、堂々の上位入賞。西村喜代巳監督は「前回対戦して負けた山梨(今回優勝)に勝ちたかったが、対戦前に敗れてしまった。勝負はちょっとしたポイントの差だから仕方ない。みんな強い気持ちで頑張った」と奮闘をたたえた。
小西菜月選手(宇部中央3年)は「監督やコーチ、歴史をつくった先輩たちに恥じない成績をと頑張った。優勝できず残念だが、ある程度の結果は出せた」と語った。國重美紗乃選手(同)も勝ち上がれなかったことに悔しさをにじませたが「2人がいたので落ち着いてできた」と語った。渡壁唯花選手(同2年)は「多くの声援が励みになり、一回でも多くプレーできて良かった。自分は最初は不調だったが、後半持ち直せた。来年は優勝したい」と早くも次期国体を視野に入れた。

カテゴリー:スポーツ2011年10月4日

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