厚陽小がスポーツ選手活用ラグビー教室

パスを回すゲームをする児童(厚陽中で) 山陽小野田市教育委員会主催のスポーツ選手活用ラグビー教室は14日、厚陽小と厚陽中で開かれた。厚陽小の4~6年生45人が、ラグビー・トップリーグで活躍した石川安彦さん(35)から、講話やタグラグビーを通じて、夢を持つことの大切さとスポーツの楽しさを学んだ。

同教室は、文部科学省と日本体育協会が取り組む「子どもの体力向上啓発事業」の一環として行われた。
講師の石川さんは山梨県出身。高校日本代表に選ばれるなど早くから活躍。早稲田大では主将を務め、トップリーグの東芝府中、三洋電機(現パナソニック)などでプレー。1年間、ラグビーの母国・イングランドでもプレーした。現在は全国各地で教室を開催し、ラグビーの普及に励んでいる。
最初に厚陽小体育館で行われた講話で、石川さんは児童たちに夢を持つことについて話した。高校時代に日本代表でイングランド遠征し、イングランドでプレーする夢を持ったこと、27歳の時に1年間プレーし夢を実現したが、英語があまり話せずにスターティングメンバーを外された経験談を披露し、「夢を持ったら、それを達成するためには何をすべきか、何が必要なのかを考えることが重要。今、夢がない人も、これから夢を持とうと思うこと、夢は何か考えることが大事」と語り掛けた。
続いて厚陽中グラウンドに移動して、タグラグビーに挑戦した。腰に巻いたベルトに付けられた2本の「タグ」のどちらかを相手に取られると、止まって味方にパスをしなければならないタグラグビーは、ラグビーボールとタグを使った鬼ごっことも言われる。
石川さんは、児童を4グループに分け、チーム戦でタグを取り合うゲームや円になってできるだけ早くパスを回すゲームなどを行った。それぞれのゲームの途中で作戦会議の時間を設けるなど、チームプレーの大切さを学ばせる内容になっており、児童らはグループごとに作戦を練りながら、楽しくプレーした。
花本和奏さんと山本里穂さん(ともに6年)は「みんなと一緒に協力してプレーしないとうまく勝てなかったけど楽しかった。また機会があればやってみたい」と感想。
石川さんは「最初は恐る恐るだったけど、慣れてくると子供たちは笑顔で取り組んでくれたので良かった。チームプレー、夢を持つことの大切さを感じてくれたかなと思う」と話した。

カテゴリー:スポーツ2011年9月15日

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