巨人-東京ヤクルト 東日本応援、セ開幕 熱く

多くのファンの前でフルスイングする高橋由伸 プロ野球セ・リーグの開幕戦「巨人─東京ヤクルト」が12日、宇部市野球場「ユーピーアールスタジアム」で行われた。スタンドから外野席まで1万1561人(主催者発表)のファンが埋め尽くし、選手の全力プレーに大きな声援を送った。試合は9─2で巨人が勝った。

東日本大震災による開幕の延期により、巨人にとっては初の地方球場での開幕戦。会場周辺には午前中からファンが集まり始め、昼すぎにはごった返した。試合前には両チームの選手が久保田后子市長らと震災募金を呼び掛けた。
オープニングセレモニーでは、選手やファンが被災者へのメッセージを書いた激励旗がグラウンドに掲げられる中、選手や監督を紹介。巨人の原辰徳監督が「1年間、死力を尽くして戦い抜くので熱い声援を」とあいさつした。
続いて抽選で選ばれた市内の少年野球クラブの選手9人が各守備位置に就き、後攻となる巨人の選手からサインボールを受け取って握手を交わした。上宇部クラブの神田健太朗主将(6年)による始球式の後、試合が始まった。
スタンドには「がんばろう日本」の横断幕が掲げられ、震災のため市内に避難した福島県、茨城県、千葉県の5世帯20人を招待。球場は開幕戦特有の雰囲気に加え、市内では1999年以来の公式戦ということもあり、大きな盛り上がりを見せた。
試合は三回、巨人が脇谷亮太の右前適時打で1点を先制。さらに四回と六回に坂本勇人の適時打で3│0とリードを広げた。ヤクルトは七回に2点を奪い、1点差としたが、その裏、巨人は長野久義が3点本塁打を放ち、八回裏にも3点を追加した。
激励旗をマウンドに運んだ山崎巧君(高泊小6年)は「投手の球は速いし、守備も軽やかだった。大好きな亀井選手と阿部選手のプレーが見られず残念だが、坂本選手の適時打が見られて良かった」と喜んだ。
小学生時代から巨人ファンという島田佳尚さん(32)=上条=は「初めて生で巨人の試合を見た。スター選手ばかりで面白かったし、長野の本塁打には感動した。また宇部で公式戦があれば」と存分に楽しんだ。

カテゴリー:スポーツ2011年4月13日

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