女子野球W杯優勝の磯崎由加里選手が報告

久保田市長と握手する磯崎選手(市役所で) 桃山中出身で尚美学園大(埼玉県)の女子硬式野球部で活躍する磯崎由加里選手(19)が、日本代表として出場した第4回女子野球ワールドカップ(W杯)で優勝した。投手として初戦、決勝など3試合に先発し、優勝に大きく貢献。帰郷後、27日には市役所を訪れ、久保田后子市長に優勝を報告した。

磯崎選手は小羽山小1年から野球を始め、投手一筋。中学時代には男子部員と共にプレーして登板を重ねた。卒業後、硬式野球を続けるため、名門の埼玉栄高に進学。1年時から活躍し、2度の日本一の原動力となった。
W杯は女子野球における世界最高峰の国別対抗戦で、2年に1度開催。今年は12日から21日まで、南米のベネズエラで行われ、10カ国が予選リーグ、決勝リーグ、決勝トーナメントで世界一の座を争った。
磯崎選手は予選リーグ初戦の米国戦に先発し、5─1の勝利に貢献。五戦全勝で1位通過後の決勝リーグでは豪州戦に先発し、9─10で惜敗したが、豪州との再戦となった決勝では13─3の5回コールドで雪辱した。
高校2年の時は最年少投手として代表候補に選ばれながら直前合宿で落選。高校から大学へと、さらに高いレベルで練習を続け、今年は日本代表投手陣の三本柱の一角として躍動した。
「初戦は相手の体格に圧倒された上、日本とは違うストライクゾーンに戸惑って、ボールが先行する投球となった」と振り返るが、決勝ではコーチのアドバイスから内角を突き、緩急を付けるよう心掛けたという。
将来の夢は、今年開幕した女子プロ野球で活躍すること。2年後のW杯で再び代表入りすることも目標の一つだ。「これからもしっかりと技術を磨いて、さらに活躍したい」と笑顔を見せた。
市役所では、久保田市長と対談。久保田市長は磯崎選手の小学生時代のプレーを覚えており「すごい女の子だなと思っていた。宇部出身選手の世界での活は、地元の選手たちに勇気を与える」とたたえた。

カテゴリー:スポーツ2010年8月28日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single