全国高校総体バレー男子 宇部商、日本一の栄冠 28年ぶり快挙

全国制覇を成し遂げ、喜ぶ選手たち(沖縄県宮古島市で、宮古毎日新聞社提供) 全国高校総体のバレーボール男子は三日、沖縄県宮古島市で決勝が行われ、宇部商が3─2のフルセットで福岡大大濠との接戦を制し、一九八二年以来、二十八年ぶり二度目の優勝を果たした。選手らはきょう四日に帰郷。五日午後一時半からは同校で優勝報告会が行われる。

宇部商は今春の全国高校選抜優勝大会(春高バレー)で優勝した東洋(東京)、準優勝の鎮西(熊本)、三位の雄物川(秋田)といった強豪を次々と2─0で下しての決勝進出となった。
決勝では9点差で1セット目を奪ったが、2セット目は県大会を含めて初めて失った。動揺する選手たちに藤田高教監督は「気持ちを切り替えろ」と檄(げき)を飛ばし、最終セットでは「意地を見せろ」と最後の踏ん張りに期待した。
春高バレーでは鎮西に敗れて16強。来年の山口国体に照準を合わせた、二年生中心の選手たちを支えたのは、一年時からの試合出場と二度の中国王座に輝いた自信と経験だった。全国の大舞台でも試合ごとに力を付けた。
決勝では「いつも通りのうちのバレーをしよう」と選手を送り出した藤田監督。「きつかったが、好調なサーブからブロックもよく決まった。選手たちは自分たちが何をすべきか分かっていた」と選手をたたえた。
試合後は知人や関係者から多くの祝福の電話が入った。だが喜びも一瞬だけ。「来月には国体があるから」。帰郷後は休む間もなく九州遠征が始まる。気持ちは既に千葉国体に向いている。

カテゴリー:スポーツ2010年8月4日

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