甲子園ロードスタート、宇部工が開幕戦勝利

第96回全国高校野球選手権山口大会(県高野連など主催)は12日、県内4球場で開幕した。宇部市野球場「ユーピーアールスタジアム」の第1試合では、宇部工が8-0の7回コールドで厚狭を下した。下関球場では、宇部フロンティア大付属香川が萩に0-8で敗れ、創部以来初めての1回戦突破はならなかった。
市野球場では午前7時50分に開式通告。慶進を先頭に、宇部、山陽小野田、下関、萩市の13校が入場行進した。国旗と大会旗は宇部高専の選手が持った。
グラウンドに整列した選手に、県高野連の國吉哲郎副会長が「苦しいこと、つらいことを乗り越えて臨む皆さんに、悔いのないプレーをしてほしい」、開催市を代表して末次宣正副市長が「この球場から甲子園に進むチームが出ることを願う」とあいさつ。
宇部商の有吉亮太主将(3年)が「支えてくださった皆さんに感謝の気持ちを持ち、正々堂々とプレーする」と選手宣誓した。
始球式では、東岐波少年野球クラブの松本歩主将(6年)が見事なストライク。「特別な気持ちでマウンドに立った。緊張せずに投げられた」と話した。

宇部市野球場の開幕試合では、相手投手の乱調から初回にノーヒットで3点を先制した宇部工が、続く二、三回にも加点して序盤で試合を決めた。投げては主戦・江口ら3投手が4安打完封リレー。厚狭は三回途中から登板した木村、大海が追加点を許さず、七回には大海の中前打などで2死二、三塁の好機をつくる粘りを見せたが、あと1本が出なかった。
下関球場で萩と対戦した香川は、初回に先制点を奪われると、二回にも4点を追加される苦しい試合展開に。打線は萩の主戦、吉松の前に五回まで無安打。六回表2死から1番尾本が中前に初ヒットを放つと、2番実広も左前打でつなぎ、2死一、二塁の好機をつくったが後続を断たれた。8点を追う七回表、2死から安打と四球で一、二塁の好機を迎えるも8番濵田が左飛に倒れ、ゲームセット。夏の大会初勝利は、来年に持ち越しとなった。

カテゴリー:スポーツ2014年7月12日

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