山陽小野田、宇部の還暦サッカーチーム本格始動へ

還暦を過ぎても現役でありたい-60歳以上の人たちで構成するサッカーチームが活動を本格化しつつある。山陽小野田市と宇部市の愛好家が集まって発足した「宇部山陽小野田六十雀(ろくじゅうから)サッカークラブ」(仮称)。現在、18人が所属し、県立おのだサッカー交流公園で週1回の練習を続けている。モットーは「チームの輪」だ。

発起人は山陽小野田サッカー協会顧問の町田正勝さん(69)=日の出3丁目=。県内全域を対象とした60歳以上のチームに所属していたが、練習場所が山口市や防府市と遠いこともあり、地元の仲間を集めてつくりたいと一念発起した。
県チームの仲間で、元宇部サッカー協会会長の大井正史さん(71)=南竜王町=も思いに賛同。ともに中心となって、チームづくりを進めてきた。現在、59~72歳の18人が所属し、十分に体をケアしながら同公園での練習を続けている。
仮称のチーム名にある六十雀は、40歳以上のサッカーを四十雀サッカーと呼ぶのに由来している。今後、正式なチーム名やユニホームを決めるなど、チームらしさが本格化してくるという。
近年では野球と同様にメジャーとなったサッカーだが、還暦世代が若かった頃はまだまだマイナーなスポーツ。ボールの手入れ一つにでも、今では考えられないような苦労があり、練習で集まった時には、そんな当時の話でも盛り上がる。
日本サッカーの黎明(れいめい)期ともいえる1960年代、高校生からサッカーを始め、「いまだに好きでたまらない」と町田さん。楽しくプレーすることが目標というが、「気持ちでは若者に負けない」という強い意志も見え隠れする。
60歳以上のチームは全国的にも多くなく、全国大会では、メキシコシティ五輪(1968年)で銅メダルの立役者となった、俊足ドリブラーの杉山隆一さんなど、往年の名プレーヤーと同じ舞台で対戦できることも楽しみの一つだ。
チームの本格始動はこれから。町田さんは「近県も含めたチームとの試合で交流を深めていければ。今の40歳代、50歳代の人が入りたくなるような、また、目標となるようなチームにしたい」と意気込んでいる。
チームへの問い合わせなどは町田さん(電話83-1403)、もしくは大井さん(同83-0105)へ。

 

カテゴリー:スポーツ2014年1月30日

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