小野田工高の仁井君、フットサル最高峰の舞台へ

卒業を控え、高校3年生には進学や就職といった新たな進路が待っている中、小野田工高にプロスポーツの道を選択した生徒がいる。化学工業科の仁井貴仁君はフットサルの国内トップリーグ、Fリーグに所属するシュライカー大阪への入団を決めた。まずは練習生としての入団だが、2年以内のトップチーム入りを目指し、厳しい世界でもまれる覚悟だ。

仁井君は宇部市の藤山小、中出身。小学生時代はミレニオ、中学時代はクレフィオとクラブチームでサッカーを続け、同校サッカー部では攻守の要となるボランチとしてチームを支えた。160㌢と小柄ながら優れたテクニックが持ち味だ。

フットサルとの出合いは中学3年時。サッカーと同時にフットサルチームにも所属し、同じ藤山中出身で、シュライカーで活躍する村上哲哉選手(33)の教室に参加。日本代表でもあった村上選手への憧れがシュライカー入団を目指すきっかけとなった。

高校サッカーでもフットサルを意識した練習を重ねてきた。サッカー部の監督を務める澤野晃士先生(34)は「技術が高く、緩急を付けたドリブルと身長を感じさせない当たりの強さが特徴。チャンスを演出できる選手」という。

「負けないように頑張るだけ」と仁井君。始めは反対した両親も粘り強く説得した。澤野先生も選手として創設時のレノファ山口を支えた経験から「メンタル面に若干の心配はあるが、集中力の高さと向上心を感じる」と背中を押した。

村上選手は先輩として「自身の頑張り次第。練習やコンディション管理といったアスリートとしての環境に早く慣れ、経験を積むことが大事」とアドバイス。同郷の新人をできる限りサポートし、一緒にプレーできることを望んでいる。

1月に合格通知が届いてからは、入団を心待ちにしている。「2年間でトップチームに上がれなければやめるという、強い気持ちで臨みたい。得点を重ねられる選手になれれば」。不安は全くない。夢は村上選手のように日本代表として活躍することだ。

 

カテゴリー:スポーツ2015年2月21日

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