中学生の硬式野球「宇部ボーイズ」発足

高校野球を視野に入れ、技術と心を磨こうと、中学生を対象とした少年硬式野球チーム「宇部ボーイズ」が発足し、30年にわたって宇部商高野球部を率いた玉国光男さん(65)が監督に就任する。入部希望者を集めての説明会が27日、宇部市野球場「ユーピーアールスタジアム」であり、玉国監督は「また汗を流すことになった。硬式に慣れ、高校野球に向けて準備をしていこう」と呼び掛けた。
宇部ボーイズは日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)の広島支部に登録し、玉国監督をはじめ、スポーツ少年団や中学校での指導経験者がスタッフに名を連ねる。「硬式でプレーするには市外のチームに入らなければならない。流出を防ぎ、地元が強くなれば」と、チーム結成の動きが加速するのに合わせ、高校球界の「名将」が育成に名乗りを上げた。現状では高校野球連盟の規定に違反するため、宇部商野球部の総監督は辞任し、OBの一人として同部を支援するという。
新チームは今春中学校に入学する新1年生12人でスタートし、来年以降も同じ段階での希望者を受け入れる。中学校の野球部からの〝転入〟は受け付けない。練習拠点は東岐波地区のグラウンドを予定しているが、これから硬式用に環境を整備する。バッティング練習などでは、高校のグラウンドを借りる。また、NPO法人うべ未来100プロジェクト(光井一彦理事長)も後援する。
説明会で玉国監督は、「あいさつ、感謝、時間厳守、道具の取り扱い」などを部訓とし、緊張感を持ち、集中して練習やプレーに臨むことを強調した。最初は軟式ボールやソフトボールなどを使い、個々の技量を見極めた後、徐々に硬式ボールにするとした。
指導について「力任せではなく、正しい動作の中で、球のリリースやミートポイントをつかむこと。30年の経験を踏まえ、いいパフォーマンスができるように指導する。安全を第一に、しつけや礼儀を教えたい。ここがしっかりしていれば落ち着いたプレーができる。高校で活躍してもらうのが楽しみ」と語った。

カテゴリー:スポーツ2014年3月28日

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