レノファの練習拠点施設、建設着々

県立おのだサッカー交流公園内で、レノファ山口のクラブハウス機能を持つ「山陽小野田市スポーツ交流施設」の建設が着々と進んでいる。今月末の完成予定で、市では選手のロッカーなども含めた備品を搬入した後、レノファがキャンプを終える2月中の使用開始を目指している。会議室は一般市民にも開放する。

施設の建設はレノファの練習・活動拠点として、交流人口の増加や地域の活性化、市のPRにつなげることが目的。同公園の交流施設棟西側に隣接する軽量鉄骨造り平屋建てで、延べ床面積は約370平方㍍。

選手ロッカー室、会議室、多目的室(トレーニング室)、救護室、シャワー室、トイレなどを整備。交流施設棟も活用すればビジターチーム用の更衣室、メディアの取材スペースなどにも対応できるため、J1ライセンス基準に適合するクラブハウスとなる。

レノファの練習がない時には会議室を一般に開放。救護室は公園利用者の緊急時などに使用できるよう進めている。トレーニング機器を常設する多目的室はレノファのスタッフを講師とする指導者研修会などで使用する計画もある。

今年度分の維持管理費を含めた総事業費は、約1億4000万円。1年間の維持管理費は約300万円と見込んでおり、市では施設の整備、維持管理費用について、レノファにも相応の負担を担ってもらおうと、使用料などの調整を続けている。

市はレノファとほぼ全ての練習で施設を使うという協定を交わしており、今後は練習拠点としての強みを生かしたサッカーイベントや市民との交流イベントを企画したい考え。選手やスタッフの市内移住への働き掛けも行っていく。

2014年のJFL時代にホームタウンの承認を受けて以降、市は練習環境の支援を続けており、16年には山陽小野田レノファ応援団がJ1基準の練習場とクラブハウスの早期整備に向けた署名活動を行い、1万6830人分が集まった。

カテゴリー:スポーツ,行政2017年1月21日

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