レノファ「クラブハウス効果」じわり

山陽小野田市がサッカーJ2レノファ山口のクラブハウスを整備した効果が、徐々に表れている。チーム関係者の転入こそ3世帯にとどまっているが、県立おのだサッカー交流公園での練習には1日50~70人の見学者が来場。2日のJ2勢同士の練習試合には約1000人が観戦に訪れるなど交流人口の増加に貢献している。県内全市町がホームタウンとなった中、市では練習拠点を持つ優位性をさらに増幅させたい考えだ。30日には2回目となるJ2勢同士の練習試合が行われる。

レノファの練習日は試合日、移動日(アウェー戦のみ)、オフ日を除いて週4、5日。今季からはその大半となる月20日程度で同公園を利用している。昨季までは月10日前後だっただけに、クラブハウスの設置は大きな成果を上げている。

市が2日の練習試合で行った来場者へのアンケート調査によると、約8割が市外からだった。市は山陽小野田観光協会とともに観光ブースを出展したこともあり、観光振興に向けた市の魅力のPRや情報発信にもつながったと分析する。

現在、市内に居住しているチーム関係者は選手を含めて3世帯8人。大半は山口市だが、「クラブハウスを設置したばかりで様子見もあったかもしれない。今季の使用実績から来季は転入者が増えるのでは」と市では期待している。

クラブハウスでは筋力トレーニングや体のケアも行えるため、オフの日や試合日にチームに帯同しなかった選手の利用もある。山口市からの連日の移動時間を考慮し、今季終了後には市内に転入したいという声も聞かれるという。

30日の練習試合の相手は、24節を終えて9勝7敗8分けで13位に付ける大分トリニータ。午後1時から45分を2回行う予定で、観戦は無料。会場には前回と同様、市と同協会が観光PRブースを出展する。

クラブハウス機能を持つ市スポーツ交流施設は、市が練習環境の支援とともに、交流人口の増加や地域の活性化を目的に、同公園の管理棟西側に建設。ロッカールームやシャワールーム、トレーニングルーム、救護室などを備えている。

練習試合の問い合わせは市の文化・スポーツ政策室(電話83-5700)と市スポーツ振興課(同81-3100)、またはレノファ山口(同083-941-6792)へ。

カテゴリー:地域,スポーツ2017年7月25日

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