パラ自転車、野口選手が市長表敬

国際自転車競技連合(UCI)の2018年パラサイクリング賞を受けた野口桂子選手(47)が20日、市役所を訪れ、藤田剛二市長に「障害者であり、普通のおばさんでもある自分が認めてもらい感激した」と喜びを語り、市の合宿地提供に改めて感謝した。

野口選手は8月、イタリアで開かれたUCIパラサイクリング・ロード選手権の女子C2クラス(高次脳機能障害など)で優勝し、2年連続で世界チャンピオンに輝いた。

また、主要4大会にフル参戦し、ロードレース全戦優勝、タイムトライアル優勝3回など、トータル8戦7勝と抜群の成績を収め、日本人初となるパラサイクリング賞を受賞した。

市は山陽オートレース場をパラサイクリング日本代表選手のキャンプ地として提供しており、今年4月には2020年東京パラリンピックに向け日本パラサイクリング連盟(権丈泰巳理事長)と正式にキャンプ地としての協定を結んだ。

日本代表選手は19~26日の日程で通算9回目のキャンプを行っており、練習の合間を縫って野口選手と権丈理事長が受賞報告に訪れた。

野口選手はパラサイクリング賞の銀製プレートなど、今季手にしたメダル、トロフィー、優勝者に与えられるジャージー・アルカンシェルを披露。藤田市長は一つ一つを手に取って喜びを分かち合った。

野口選手は「きょうもオートレース場を走ったが、こんなに長時間走れる場所は他になく〝これで強くなれる〟と実感した。そばの宿舎で休めるし、食事もおいしく、選手はここでのキャンプを楽しみにしている」。今後の目標については「常に上を目指す。東京パラリンピックの結果だけではなく、子どもたちに夢を与えるなど、競技を超えていろんな成果を出したい」と誓った。
藤田市長は「キャンプ地交流を通して、ハンディを持つ人が希望を持ち、豊かな青少年教育につながるなどロングランでのお付き合いを期待する」と述べた。権丈理事長も地域住民との交流を通して選手の人間的な成長にもつながっていると感謝した。

キャンプには野口選手、川本翔大選手ら7人のトップ選手が参加。練習の様子は午前10時~正午と午後2時半~5時、スタンドから見学できる(非公開日・時間あり)。

カテゴリー:スポーツ2018年11月21日

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