トライアスロン年間王者として世界選手権出場へ

山陽小野田市中央3丁目の田中欣二さん(76)が、日本トライアスロン連合の2016年の年代別ランキング(75~79歳)で初めて1位となり、9月中旬にオランダのロッテルダムで開かれる世界選手権に公費派遣される。「チャンピオンにふさわしいレースにしたい」と、本番に向け日々の練習に励んでいる。

トライアスロン(ショート)はスイム1・5㌔、バイク40㌔、ラン10㌔をこなす耐久競技。田中さんは1994年に宇部興産の関連会社社長として渡米し、経験者に勧められて定年直後の64歳から挑戦。自転車と水泳にはなじみがなかったが、もともとマラソン愛好者でスポーツ好きだったことからのめり込んだ。全米選手権には2回出場した。

11年に日本に帰国した後も年間6、7回、国内の各大会への出場を続け、13年には3位(70~74歳)に。16年には出場した5大会中4大会で優勝し、年代別でトップに立つことができた。自然と向き合う過酷さ、3種目をこなすハードさが他の競技をしのぐ分、ゴールの瞬間に感じる「最高の喜び」が活力の源だという。

タイム維持のため、ほぼ毎日練習に励む。自身が作成した練習メニューに沿って1・5㌔の水泳を週2回、10㌔のランニングを週4回こなす。バイクも週1回100㌔を走る。自宅でも器具を使ったトレーニングを欠かさない。

世界選手権の出場権は年代別に10位までに与えられるが、田中さんは15年から3年連続の出場となる。「代表者としての重みを感じるが、とにかく完走を目指してよいレースができれば。8年連続の世界選手権出場を達成し、80歳代まで現役でいたい」と意気込みを語った。

カテゴリー:スポーツ2017年8月31日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single