山陽小野田市、季節性インフル影潜める

山陽小野田市内の小・中学校では、例年この時期に流行する季節性インフルエンザの罹患(りかん)者が少ない。2学期の新型インフルエンザの大流行で学級閉鎖が相次ぎ、授業時間の確保に四苦八苦した学校現場では、子供たちの元気な様子に胸をなで下ろしている。

インフルエンザは例年だと、1、2月に流行のピークを迎える。1月から2月第1週までの罹患者数を昨年と今年で比べると、高千帆小は104人から3人、赤崎小は46人からゼロ、厚狭小は51人から5人、小野田中は30人から8人などと減少した。
砂川小児科医院の砂川功院長によると、新型インフルエンザの罹患でA型に属するウイルスへの免疫が多少できていることや、新型が今シーズンの季節性という見方があることが理由に挙げられる。季節性ワクチンの予防接種は生産数が例年の8割で、新型の流行により接種率が高まったというわけではない。3月に流行した年もあるので、まだ油断はできないという。
市教育委員会によると、昨年12月24日までに新型に感染したのは、全児童・生徒のちょうど4割に当たる2183人。現在は終息しており、季節性も合わせ、学校からの報告は、ほとんどない。
2学期の相次ぐ学級閉鎖で、学校サイドは授業時間の確保のために、平日の上乗せや冬休みの短縮を実施。「3学期に季節性が流行すればお手上げ」という声が聞かれた時期もあったが、今のところ大きな心配はないようだ。

カテゴリー:季節2010年2月9日

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