厚狭川河口周辺に3羽のマナヅル

20091223a.jpg 厚狭川河口そばに広がる古開作や後潟の田に、環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定されているマナヅル3羽が飛来している。

アマチュア写真家の山岡正男さん(56)=山陽小野田市=が15日までに確認した。冬鳥を観察しているうちに、水田で大きな体をかがめ、落ち穂を拾っては食べているマナヅルを見つけた。以来、1週間も厚狭川河口を中心に姿を現している。
マナヅルは、体長120~130cmある大型のツル。雌雄同色で全体は灰色で、後頭部から首元にかけて白い。顔は赤く皮膚が露出している。世界で3、4000羽しかいない珍しい鳥。夏場はシベリア方面にいるが、冬になると朝鮮半島や日本の鹿児島県出水市などに飛来し越冬する。
県立きらら浜自然観察公園の原田量介園長によると、山口湾や佐波川河口に4羽、飛来していた。このうちの1羽は足を痛めているため移動できなかったが、残りの3羽が厚狭川に移ったものという。「渡りの途中か、このまま居つくかは、ツルに聞いてみないと分からない」と話した。

カテゴリー:季節2009年12月23日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single