秋雨前線停滞、大雨に注意

秋雨前線の停滞により、県内は8月下旬からまとまった雨が降った。宇部市の8月の総雨量は平年の約2・3倍に当たる254㍉(気象庁調べ)。台風17号の接近に伴い、今週末にかけて、まとまった雨が降るとみられ、専門家は「土砂災害がいつ起きてもおかしくない」と警戒を呼び掛けている。

大雨は、太平洋高気圧の勢力が弱まり、北部九州周辺に秋雨前線が停滞したことで起きた。太平洋高気圧とチベット高気圧の二つの高気圧に覆われた8月1~22日までの降水量が10・5㍉だったのに対し、23~31日は243・5㍉。
8月の平年値は108・6㍉。30日の雨量は74㍉、31日は31・5㍉で、わずか2日間でほぼ1カ月分が降った計算になる。
これまでの大雨で、市内の道路が冠水したり、JR線が運転を見合わせたりするなどの影響が出たが、人への被害は出ていない。
前線は今後も停滞が続く見込みで、日本気象協会は「2日に関東地方で起きた竜巻が県内でも起きる可能性がある」とする。
高気圧の勢力が弱まって、北部九州周辺に前線が停滞し、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気が不安定な状態が続いていて、これまでに発生は確認されていないが、下関地方気象台は何度も竜巻注意情報を発表している。
県内は、きょう夕方まで、局地的に雷を伴い激しい雨の降る恐れがある。雨の予想は、多い所で1時間に40㍉、4日午前6時までの24時間に120㍉。

カテゴリー:季節2013年9月3日

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