梅雨明けまで大雨警戒を

梅雨前線の活発化で県内は19日から本格的な雨になった。宇部市の雨量は北部地域で多くなっている。日本気象協会によると、これから7月の梅雨明けまで大雨の可能性があり、県警の災害対策部門も警戒を強めている。

市内の19日の雨量は、小野で60㍉、西宇部で50・5㍉、市役所で42㍉、東岐波で48㍉。市や警察に被害の情報は入っていない。日本海側を中心に大雨になっているが、下関地方気象台は、大気が不安定な状態が続いているため、土砂災害や河川の氾濫、増水に警戒を呼び掛けている。
今年は梅雨入りが5月27日ごろで、梅雨明けが7月17日ごろと予想されている。いずれも平年より早い。気象庁の予想降水量は平年並みだが、局地的集中豪雨に注意が必要とされる。同協会の松井渉気象予報士によると「毎年、梅雨の終わりはまとまった雨が降りやすく、地盤が緩んでいるため災害が起きやすい」と話す。
県警警備部の吉井洋三災害対策官は昨年7月の北部九州の豪雨災害を挙げ「九州の山地で雨雲の動きが止まったが、気圧配置や風向きが少し違えば県内でも大きな被害が出た可能性があった」と話す。
今年の梅雨もゲリラ豪雨が起きる可能性があるとみて、対策に乗り出した。既に警察署では非常招集訓練や警備本部設置訓練を行い、安否確認体制の確立、校区の自主防災組織と連携した危険箇所の共同防災パトロールを行った。
吉井災害対策官は「災害発生時には自治体と連携して被害拡大の防止に努めたい」と話した。

カテゴリー:季節2013年6月20日

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