高級魚キジハタ種苗の放流始まる

山口県が期待をこめて放流するキジハタ(成魚) 山口県水産振興課は、今年も高級魚「キジハタ」の種苗約30000匹を、県内7地区で放流し始めた。近海漁業資源として期待されている。

キジハタ種苗は体長約50mm。16日に宇部、宇佐、周南地区で各2500匹、放流したのを皮切りに21日の萩、長門地区など7カ所で順次放流していく。放流魚の識別用として左腹びれがカットされている。
キジハタは、キロ当たりの市場価格が5000円程度とトラフグに匹敵する高級魚。人気が高いものの、資源量が少なかった。このため県では2003年から人工種苗技術に取り組み、現在では飼育水1t当たり1000匹の高密度飼育が安定的にできるなど、全国でもトップレベルの水準に高まった。
中間育成も含めて技術水準が高度になったことから、現在では放流技術の確立とデータ収集に取り組んでいる。
2003年、400匹の放流で始まったが、3年後の2005年には30倍の1万2000匹に、今年度は3万匹に拡大した。これまでの調査結果から、定着性が高く、放流効果が極めて高いことも確認されている。
(By the Ubenippo Web Staff)

カテゴリー:季節2010年9月18日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single