阿知須の自然観察公園でヨシ焼き

山口市阿知須のきらら浜自然観察公園(原田量介園長)で8日、ヨシ焼きが行われた。澄んだ青空の下で炎が勢いよく上がり、見学者の間から歓声が湧き起こった。
ヨシの良好な生育と野鳥や昆虫などの生息環境の保全を図るため、同公園ヨシ焼き協議会や阿知須地区連合自治会などが中心となり2007年度から毎年実施している。同園のヨシ原の総面積は約6㌶で3ゾーンに分けて3年に1度のローテーションで焼いている。今回は西側の1・5㌶を焼いた。
作業に当たったのは公園職員や近隣住民、ボランティアら三十数人。見学者も20人ほど訪れ、カメラを向けていた。
午前10時、ガスバーナーや灯油バーナーを使い徐々に点火していった。乾燥した日が続いていたこともあり、あっという間に燃え広がり、ヨシ原は1時間余りで真っ黒に様変わりした。
今後、焦げた地面が水に浸るように水位を上げ、雑草の発生を防ぐ。水位が上がるとセイタカシギ、カモなどの水鳥がやって来るという。
原田園長は「古くなったヨシが積もって陸化すると水鳥がやって来ないこともあり、焼き続けている」と話した。4月には新芽が顔を出し、夏には元通りのヨシ原の風景が再現される。

カテゴリー:季節2014年3月8日

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