生徒が育てたシクラメン出荷

「クリスマスを彩って」と、宇部西高ではシクラメンを市場に出荷している。生徒たちが丹精込めて育てた花は、日常生活に彩りと潤いをもたらしてくれる。
総合学科園芸科学系列の2、3年生が1年がかりで育てた。昨年12月に種をまき、発芽した苗をポットで育て、成長に合わせて今年7月には5号鉢に植え替えた。
大変だったのが夏場の温度管理。シクラメンは気温が38度以上になるとダメージを受けるため、高くても35度までに抑えられるように、温室の天井には日よけカーテンを設置し、所々を開けっ放しにした。この夏は特に猛暑で、工場などで使う扇風機を5台据え、回しっ放しにした。
そんな苦労もあってか猛暑の割にはまずまずの出来具合。1500鉢を栽培したが、早く花を付ける品種を中心に半分を先月17日に開かれた西高祭で、市価の半額の600円で販売した。
今はなかて、おくて品種が次々に花を咲かせており、数がそろうと宇部市中央卸売市場に出荷される。
園芸担当の藤山正和教諭は「冷暖房のある施設で育てる専門業者と違い、設備に限界があるので温度管理など苦労は多い。それでも生徒が手間暇かけ愛情を注いで作ってくれた」とねぎらった。3年生には2学期の終わりに1鉢ずつ贈られる。

カテゴリー:季節2013年12月10日

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