年末の食品監視指導始まる

大量の食品が短期間に流通する年末を控え、食中毒の予防や食品衛生の向上を図ろうと、県は今月からスーパーなどでの食品監視指導を行っている。冬場に多く発生するノロウイルス食中毒の防止など4点の重点事項に沿って、食品の適正な管理や取り扱いについて点検している。

原材料や製品の国際化が進む中、重点事項にはHACCP(危害分析重要管理点)に沿った衛生管理の導入促進を加え、例年通り、生や加熱不十分な食肉を原因とする食中毒の防止、食品表示法に基づく適正表示の徹底も掲げた。

宇部市内では宇部健康福祉センター生活環境課の木下友里恵主任技師らが店舗を訪れ、鮮魚や精肉、乳製品の売り場を中心に保存基準のある食品の温度管理、調理場の状況などを点検し、アニサキスによる食中毒への注意喚起も行っている。

家庭での食中毒予防として「まずは調理や食事の前の手洗いを徹底してほしい。食品は十分に加熱し、調理器具の洗浄や消毒をしっかりと。おせち料理は暖房の利いた部屋に放置せず、冷蔵庫の詰めすぎにも注意して」と呼び掛けている。

今年は11月末現在、県内で5件(患者95人)の食中毒が発生。同センター管内(宇部市、山陽小野田市、美祢市)では発生していない。昨年は1年間で10件(同169人)。うち宇部市内では飲食店で1件あり、44人の患者を出した。

カテゴリー:季節2018年12月5日

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