宇部西高で春の七草販売

宇部西高(德重正昭校長、462人)で4日、春の七草の収穫とパック詰め作業が行われた。総合実習園芸科学系列野菜専攻の3年生12人と希望する1、2年生や農業クラブの役員ら計38人が参加。校内のビニールハウスで育ててきたナズナ、スズシロなどの出荷作業に追われた。5日から宇部市内のスーパー店頭に並ぶ。

36年目を迎えた同校の伝統行事。新鮮で高品質な七草は、例年高値で取引され、常連ファンが多い。この日は午前8時から作業を開始。生徒たちは水耕栽培などで育てた七草を収穫し、2度の水洗いで手を赤くしながら泥や汚れを丁寧に取り除いた。

パック詰めは、主に野菜専攻の3年生が担当。流れ作業で、適量を取っては見栄えよく並べ、葉を傷めないよう気を付けてふたをした。七草の由来や効能を記したパンフレットを添えて、市場に搬入。約700パックが、5日の競りに掛けられる。

河口莉花さん(3年)は「虫の付きやすいナズナなどを、小まめに手入れするのが大変だった。先輩たちが築いてきた伝統。自分たちの代で失敗は許されないと、慎重にパック詰めに取り組んだ。消費者には、これを食べて健康に過ごしてほしい」と話していた。

作業終了後は、1年間の無病息災を願って、参加者みんなで七草がゆを試食した。

 

カテゴリー:季節2016年1月4日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single