市消防本部、素早く通報 消火に協力の少年3人を表彰

利重消防長から表彰状などを受け取る尾本君。後ろは村上君(左)と杉山君(26日午前9時半すぎ、宇部市消防本部で) 宇部市消防本部(利重和彦消防長)は26日、同市則貞3丁目でビニールハウスを焼いた火災で、早期通報と初期消火に貢献した少年3人を表彰した。

消防協力者として表彰されたのは、今春常盤中を卒業した杉山陽俊君、村上佳宏君、尾本政季君。火災が起きた16日は公立高校の合格発表があり、無事に進路を決めた3人が杉山君宅に集まり、高校生活などを話していたところ、午後4時30分ごろに窓側を向いて座っていた杉山君が黒煙を発見した。
「火事かも」とすぐさま3人で駆け付け、ビニールハウスが燃えているのを確認。村上君が携帯電話で119番通報。3人が近くの蛇口からバケツなどに水をくんで消火した。
通報から6分後、尾本君の誘導で消防車7台が到着したころには既に火は消えていた。出火当時は強風注意報発令中で、発見が遅れれば敷地内の高齢女性が暮らす住宅に延焼した可能性もあった。杉山君は「火を見て消せると思って頑張った」、村上君は「一生懸命だった」、尾本君は「無事に消えてよかった」と振り返る。
利重消防長は「勇敢な行動が人的被害を防いだ」と善行をたたえた。

カテゴリー:事件・事故2010年3月26日

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