山陽小野田市、09年交通事故統計 死者7人前年の3.5倍

山陽小野田警察署は、2009年の交通事故状況(概数)をまとめた。市内の人身事故は339件で、平成になってからは、1989年の元年に次ぐ少なさだった。一方で死亡事故は6件発生し、2008年が少なかったとはいえ、死者は前年の3・5倍の7人と大きく増えた。

人身事故は年々減少傾向にあり、2000年の587件と比べると4割以上減った。負傷者431人もピーク時の6割程度。物損を合わせた総件数は1772件で、前年より116件減少した。

死亡事故はすべて国道で発生した。居眠り運転の疑いが原因の事故が3件あり、5月24日には津布田の国道190号で19歳の少年が運転するRV車に追突された軽トラックが横転して炎上。乗車していた市内に住む高齢夫婦が亡くなった。7月14日と11月24日には、中央車線をはみ出して対向車とぶつかった車のドライバーが死亡した。

同署では、多発地点での取り締まり強化と高齢者世帯への戸別訪問で、事故を減らすという一定の成果は上げたが、重大事故に限っては増加した。

佐伯寿徳交通課長は「事故原因の8割以上は、前方不注視などの安全運転義務違反が占める。引き続き、幹線道路での取り締まりと高齢者の事故防止に特に力を注ぎ、市民の意識高揚、マナー向上を図っていきたい」と話した。

飲酒運転が絡んだ人身事故は無かった。検挙者は31人で、前年より10人減った。運転中の携帯電話使用による検挙者は766人で、同じく329人減少した。

カテゴリー:事件・事故2010年1月15日

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