声掛け・つきまとい58件

宇部警察署は、2012年に管内で発生した子供に対する声掛けとつきまとい事案をまとめた。件数は58件(暫定)で、前年より24件増加。ほとんどが女子に対する行為だった。

18歳以下の子供が、他人の不審な言動に少しでも不安に感じ、警察が本人または家族、学校の先生などから通報を受けた事案をカウント。わいせつな言葉を発したり、誘惑したりするような「声掛け」が26件、歩行や車で後を付けてくる「つきまとい」が32件で、通報の遅れなどが原因で80%を超える49人の不審者を特定できていない。
子供たちの内訳は、小学生23人、中学生13人、高校生21人、その他1人。男子は小学生の2人だけで、女子が56人。発生は、学校からの帰宅時間である平日の午後4時から8時までに集中しており、場所も通学路を含む路上が過半数を占める。
管内で認知した同様の事案は、09年が28件、10年が31件、11年が34件と右肩上がりに増加。同署生活安全課の藤本浩治課長は「全国で事件が発生したことによる子供や住民の意識の高まりが増加につながったためで、治安が悪化したというわけではない」と分析としつつも、凶悪犯罪に発展する可能性がある前兆事案とも捉え、注視する。
子供たち自身の対策としては▽寄り道せずに通学路を通って帰る▽危険を感じた場合は防犯ブザーを鳴らし、近くにいる人に伝える-ことを挙げ「少しでも早く通報して」と呼び掛ける。

カテゴリー:事件・事故2013年2月5日

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