非行少年、補導件数が減少

山陽小野田警察署(廣嶋正光署長)は、昨年の非行少年の検挙と補導状況(ともに暫定値)をまとめた。刑法犯による検挙は46人で、全検挙数160人の約3割。喫煙、深夜徘徊(はいかい)などの不良行為での補導は180人と、2011年より133人も減少した。

11年より3人減少した刑法犯は犯罪少年(14歳以上20歳未満)が45人、14歳未満の触法少年が1人。犯罪少年は7人増えたものの、触法少年は10人減少した。刑法犯以外の特別法犯では6人が検挙された。
刑法犯の罪種では窃盗犯が23件と半数を占め、遺失物などを奪う占有離脱物横領を含めると34件となった。窃盗の内訳は万引きが16人と目立ち、乗り物盗5人、侵入盗とその他が各1人。粗暴犯は11人だった。
学識別で見ると、中学生が2人で前年より17人も減ったが、その分、高校生が12人増の30人と刑法犯少年の6割以上を占めた。有職少年は11人、無職少年は3人で、小学生はいなかった。
初発型非行の前兆とされる不良行為は、深夜徘徊が大半の100人。駅やコンビニ、閉店後の大型店舗に集まる少年が目立ったという。続いて不良交友34人、喫煙20人。飲酒や粗暴行為、暴走行為での補導はなかった。
生活安全課の廣實達也課長は「補導した少年とはその後も積極的に連絡を取るなどして、再発を防ぐとともに犯罪につながらないよう努めている。地域や学校とも連携し、街頭補導をはじめとする深夜警戒を強化したい」と話した。
全体の刑法犯認知件数は551件で、60件減少した。最多は自転車盗の128件。次いで万引き85件、侵入盗28件、車上荒らし19件。振り込め詐欺は1件だった。自転車盗は無施錠が約8割の104件もあった。

カテゴリー:行政,事件・事故2013年1月24日

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