ひき逃げ死亡事故1週間、有力情報なし

検問でドライバーに話を聞く警察官(中村3丁目の国道490号で) 宇部市中村3丁目の住宅街で無職男性(当時63歳)が複数の車両にひき逃げされた死亡事故は25日で発生から1週間が経過した。これまでに現場から走り去った車につながる有力な情報はなく捜査は難航しており、宇部署は付近住民への聞き込みと検問に力を注いでいる。

事故には少なくとも2台が関与したとみられる。同署は目撃情報などから、国道490号方面に向かう車がはねた後、反対向きの中村の住宅街に向かう男性会社員(20)の乗用車にひかれた可能性があるとみて調べている。路面には亡くなった男性を車が数㍍引きずったとみられる血痕が残っていた。
男性は知人と別れてから約5分で事故に巻き込まれたが、付近住民の中に衝突音を聞いたり、不審な車を見た人はいない。男性会社員の車がひいた時、男性は路面に横たわっていたが、それ以前は歩行中だったのかなどはっきりしていない。
現場の道幅はわずか3・5㍍しかなく、建物の陰で外灯の明かりが当たらない。こうした状況などから、走り去った車はスピードが出ていなかったとみられ、捜査関係者によるとドライバーが男性に衝突したことに気付かなかった可能性は低いという。
県警は現場から採取された塗膜片など微物の分析を進め、男性の着衣に付いた跡から事故の状況を調べている。同署は24日に国道490号の二俣瀬方面に向かう下り車線の全車両を止める大規模な検問を実施。25日は裏通りで行った。
事故に関する情報は同署交通捜査課(電話22─0110)へ。

カテゴリー:事件・事故2012年4月26日

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