住宅街でひき逃げ、被害者死亡

山本さんが倒れていた現場付近を調べる捜査員(中村3丁目で) 18日午後8時5分ごろ、宇部市中村3丁目の住宅街の路上で、同市妻崎開作の無職、山本廣美さん(63)が車にはねられて血を流して倒れているのを、通り掛かった男性が発見して110番通報した。山本さんは出血性ショックで死亡。引きずられた形跡があることから、県警は複数の車両にひき逃げされた可能性があるとみて捜査を進めている。

山本さんが倒れていたのは国道490号から住宅街に約70㍍入った車1台が通れる幅の市道。知人宅を出て間もなく事故に遭ったとみられる。
路面にできた3カ所の血だまりは3~5㍍離れていて、間に山本さんが引きずられた跡があった。周りに所持品の携帯電話やはいていたスニーカーなどが散らばっていた。
県警は山本さんをひいた車のうち1台を特定。運転していた同市中村2丁目の男性会社員(20)から事情を聞いている。男性会社員が山本さんを救護せず、自宅アパートまで帰ったことから、道交法違反(救護義務違反)の疑いで逮捕する方針。
宇部署と県警交通部は19日未明まで、路面に落ちた車の塗膜片を捜すなどの現場検証を続けた。近くのアパートに住んでいる女性は「夜に散歩をしている人を見掛けるが車の通りは少ない。狭い道で死亡事故が起きるなんて怖い」と不安そうに見ていた。

カテゴリー:事件・事故2012年4月19日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single