山陽道宇部JCT-宇部IC、料金所トラブル相次ぐ

料金所トラブル 山口宇部有料道路が山口宇部道路の一部となって無料通行できるようになって以降、山陽自動車道・宇部下関線の料金所でトラブルが絶えない。合流地点の宇部ジャンクション(JCT)から宇部インター(IC)間は高速道路であるということに、ドライバーの認識が薄いためだ。「このままでは大事故につながりかねない」と関係者は対策に苦慮している。

宇部ICでは、通行券を取らずに車が高速道路に進入したという事例が、有料道路が無料化された3月28日から31日までの4日間だけで57件発生した。「一般車両がほとんど。以前はほとんどなかった」と宇部料金事務所の森田修司所長。
料金所は1日に4800~5000台が通過。有料道路の無料化以降、通行量は2割近く増えたという。
通行券がなくて料金を精算する場合、乗り入れたICが確認されれば、その間の料金を支払うことになるが、通行したと想定される最長区間の料金を徴収される場合もある。
宇部JCTから宇部ICの間に開設された宇部本線料金所では、自動料金収受システム(ETC)の発進制御棒を破損させられた事故が、28日から4月4日までに5件発生した。
無料区間だという誤った認識で走ってきた車両が、直前で減速しなかったことが大きな要因と考えられている。
宇部ICのETCゲートから進入しながら、一般車両の出口から精算しないで料金所を抜けた車両も、多い日には十数件あったという。
西日本高速道路中国支社・山口高速道路事務所は、有料道路の無料化に備えて、料金所の手前に立て看板を設置し、張り紙や電光掲示板で有料の高速道路である旨の情報を伝えてきた。しかし、今回の事態を憂慮し、さらに表示を増やしていく方針。
同事務所は「道路の構造上、宇部本線料金所は宇部ICのすぐ近くに設けられているが、宇部JCTから先はすぐ高速道路であると認識してほしい」と、安全でルールに沿った走行を呼び掛けている。
宇部JCT~宇部IC間は3・1㌔。料金は普通車250円、軽自動車200円などとなっている。

カテゴリー:事件・事故2012年4月6日

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