東岐波で猛烈な突風、住宅被害

強風で窓ガラスが飛ばされた住宅(東岐波丸尾原で) 21日朝、宇部市東岐波丸尾原で突風が吹き、住宅の窓が割れたほか、車庫が全壊するなどの被害が出た。けが人はいなかった。砂浜に置かれていたボート2隻が飛ばされた。

海のすぐ近くの男性会社員(54)方では、午前8時20分ごろ、室内に突然強風が吹き込んで置いていた物が飛んだ。妻(62)は「風は10分ぐらい続いた。何が起きたか分からなかった」と話す。外に出て確認すると、外れた窓ガラスが庭で割れ、車庫がひっくり返って電線を切断。飛んだ瓦が太陽熱温水器を壊していた。
砂浜に置いていた男性会社員の全長約3㍍、幅約1㍍、重さ約40㌔のボートは約200㍍先の民家の庭で見つかった。別のボートは落下の衝撃で大破した。
下関地方気象台は同日朝に竜巻注意情報を出していた。午前8時10分ごろ、山口宇部空港のアメダスが瞬間風速21・6㍍を記録した。
今回の突風について、日本気象協会九州支社によると、九州中部から山口県の瀬戸内海沿いにかけての秋雨前線上を低気圧が通過。南から湿った空気が流れ込み、積乱雲が急激に成長して強い上昇気流が発生したためという。
下関市では漁船が転覆して1人が死亡し、多数の住宅が壊れるなどしており、22日に福岡管区気象台が県内で竜巻の発生などを調査する。

カテゴリー:事件・事故2011年8月22日

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