山陽小野田警察署上半期統計、刑法犯減も自転車盗増

山陽小野田警察署は、2011年(上半期1~6月)に管内で発生した犯罪と交通事故の状況をまとめた。刑法犯認知件数は248件で、前年同期に比べ31件減少したが、自転車盗は3件増の59件と多発し、昨年からの増加傾向に歯止めが掛かっていない。

同署では防犯講習や被害が多い駅の駐輪場、商業施設で鍵掛けキャンペーンを実施するなどの啓発活動を展開しているが、59件のうち42件が無施錠で盗難に遭っているのが現状。
大賀俊信副署長は「少しなら大丈夫だろうという油断が被害につながっている。警察官の街頭活動の強化はもちろんだが、住民の皆さんに対して、鍵掛けの徹底など防犯意識の高揚に努めていきたい」と話す。
交通事故に関しては、人身事故は151件(前年同期173件)で22件の大幅減だが、死亡事故が3月に1件発生した。一方、物損事故は867件で127件増加。飲酒運転での検挙件数は14件で4件増えている。
人身事故の減少について同署は、スピードダウン県民運動やコースアウト4ない(しない)運動など、県を挙げての活動のほか、交通課で実施している高齢者や子供向け交通安全教室などの広報啓発活動が、実を結んでいると分析。
物損事故の増加については、冬期に厳しい寒さが続いたため、路面凍結によるスリップ事故が多発したこと、高齢ドライバーによる事故が増えていることなどを要因に挙げた。
大賀副署長は「死亡事故の被害者も高齢者であり、高齢者対策が急務。交通安全指導の徹底、反射材配布などの啓発活動を継続していく。また、飲酒運転の検挙件数の増加は、規範意識の低下の表れであり、街頭活動の強化をしていきたい」と述べた。

カテゴリー:事件・事故2011年8月16日

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