宇部署上半期、飲酒運転減少も県内最多

宇部警察署(安部正之署長)によると、今年上半期の市内の人身事故件数、死者数、負傷者数は、いずれも前年同期を上回った。飲酒運転検挙数は、昨年に続き県内市町で最多が続いている。

6月30日までの市内の人身事故件数は523件(前年同期比75件増)、死者数は5人(同2人増)、負傷者数は640人(同98人増)。
県内全体で見ると、人身事故件数が3635件(前年同期比155件減)、死者数が29人(同21人減)、負傷者数が4486人(同142人減)だった(数値は暫定値)。
県内全体が減少傾向にある中で市内が増加傾向になった原因の一つとして、同署は冬場の寒波による積雪や路面凍結で、人身事故が増加したことを挙げる。
事故形態は、車と自転車の割合が県平均より高く、人対車と車両同士は平均レベル。車両単独は平均を下回った。
死者数が上半期だけで昨年1年間と同じ5人になったことに、同署は大きな危機感を抱く。このうち4人は歩行者。夜間、酒を飲んだ帰りに車にはねられるケースが多いのが特徴で、飲食店向けに泥酔客をタクシーで帰らせるように呼び掛けている。
飲酒運転の市内の検挙数は前年同期を19件下回る56件。警察署別では2番目の周南の2倍。下関市内にある3警察署の合計より21件多かった。
同署は自転車の安全運転と飲酒運転の取り締まりに重点を置く。林茂就交通官は「双方ともモラルの形成が大事。事故防止のためしっかりと呼び掛けたい」と話した。

カテゴリー:事件・事故2011年7月2日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ