飲酒運転検挙者数、管内が最多 1~4月42人

宇部警察署管内の1~4月の飲酒運転検挙者数は、県内16警察署で最多だった。県内全体では前年同期比で減少したが、同署管内は増加。早朝や昼間に検挙されたケースもあり、事故を招く悪質な交通違反の多さに同署は危機感を募らせる。

同署管内の4月までの飲酒運転検挙者数は42人。2番目に多い警察署の倍以上で、県内全体161人のうち約4分の1を占めた。前年同期比で県内全体は54人減っているが、同署管内は2人増えた。
検挙はほとんどが夜間で酒を飲んで帰宅途中だったとみられる。早朝や昼間も複数件あり、酒気帯びの基準値の呼気1㍑当たり0・15㍉㌘の基準値を超える二日酔いもあった。
検挙は月10人ペースでコンスタントだが、1月が13人と最多。前年12月のデータの一部も入ることから、忘年会と新年会のシーズンが影響したとみられる。
飲酒運転の罰則は酒酔いが5年以下の懲役か100万円以下の罰金、酒気帯びが3年以下の懲役か50万円以下の罰金。酒類の提供と車両の同乗者も罰せられるなど道交法の中では厳しい。
飲酒運転中に事故を起こしたドライバーは逃走することも多い。今月、山陽小野田市で道路を横断中の女性をはねた男は救護措置をせずに逃げ、美祢警察署管内で取り押さえられた。
宇部署の林茂就交通官は「飲酒運転は罰則が大きく仕事も失う。大丈夫と思うのは本人だけで周囲は大迷惑。飲んだら乗らないという当たり前のことをしてほしい」と話した。
同署では、検挙されたのは氷山の一角で、発覚していないものが相当数あるとみて、少人数の警察官が移動しながらの検問など、市内全域で徹底した取り締まりを行う。

カテゴリー:事件・事故2011年5月17日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ