1時間雨量・24時間雨量、5月の観測史上最高

冠水した道路で足元を確認しながら歩く警察官ら(藤曲交差点で) 10日から降り続いた大雨は12日朝までに峠を越えた。宇部市では1時間雨量と24時間雨量が5月の観測史上最高を記録。鉄道を中心に交通機関が大きく乱れた。下関地方気象台は、大雨で地盤が緩んだ所があるため、引き続き土砂災害に警戒するように呼び掛けている。

同気象台によると、対馬海峡付近にある低気圧が日本海に進み、大雨を降らせた前線が弱まりながら南下している。県内で激しい雨の恐れはなくなった。
アメダスの観測では、市内の降り始めからの総雨量は250㍉を超えた。1時間雨量の最大値は11日午前8時までが37・5㍉。24時間雨量が11日午後3時20分までが207・5㍉。1976年の観測開始以来の月間最高値となった。
JRは雨量が規制値を超えたため、11日午後から宇部線と小野田線の全線で運休し、代行バスを運行しており、12日正午現在、再開のめどは立っていない。
道路関係では、県道の小野木田線と美祢小郡線が10日から通行止めが続いている。宇部港が満潮を迎えた11日午後4時ごろ、藤曲交差点では側溝の水があふれて道路が一時冠水した。深い場所で水深が約15㌢あり、車線規制が行われた。
東岐波丸尾ではクルマエビを養殖するプールののり面の2カ所が幅5㍍以上にわたり崩れた。エビを入れる前だったが、今後の養殖の日程に影響が出るという。

カテゴリー:事件・事故,季節2011年5月12日

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