家族3人を殺傷、次女を送検

家宅捜索が行われた事件現場(南竜王町で) 山陽小野田市南竜王町の中村亜夫さん=(70)=宅で中村さんが殺され、妻の順子さん(67)と母の光子さん(89)が負傷した事件で、山陽小野田署は8日午後、被害者の次女で、宇部市東須恵の無職、中村栄美子容疑者(34)を殺人と殺人未遂容疑で山口地検に送検した。

 事件は7日午前3時38分、1階で寝ていた光子さんが「孫に刺された」と110番通報。警察官が駆け付けたところ、1階居間で亜夫さんが胸などを刺され倒れ、順子さんと光子さんも刺されていた。刃渡り17㌢の文化包丁を持ったまま居間にいた栄美子容疑者を現行犯逮捕した。
 亜夫さんは病院に運ばれたが約2時間後に死亡が確認された。死因は失血死で、胸や背中に数カ所の刺し傷があった。特に心臓付近の刺し傷が深く、致命傷になったと見られる。順子さんは下腹部など2カ所を刺され全治1カ月、光子さんも下腹部1カ所を刺され全治2週間のけが。
 同署によると、妻の順子さんが「起きて1階の居間に下りると、夫(亜夫さん)と娘がおり、夫はすでに刺されていた」と話したという。栄美子容疑者は、取り調べには応じているが、事件のことになると口を閉ざしている。
 現場になった中村さん方には、7日午後6時すぎから捜査員が入り、約1時間にわたり室内を調べた。1、2階のすべての部屋の電気が灯された。終了後、捜査員は布団を持ち出し、車に積み込んだ。

カテゴリー:事件・事故2011年3月8日

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