飲酒運転検挙は県内最多

昨年1年間に宇部警察署(安部正之署長)管内で起きた交通事故による死者は、記録が残る1960年以降で2006年と並んで最少の5人だった。人身事故とけが人も減少した。一方で飲酒運転による検挙数は県内17警察署(高速隊含む)で最多。交通マナーの悪さが目立った。

それぞれの件数は人身事故が940件(前年比74件減)、けが人1167人(同86人減)、物損事故5311件(同343件増)。
死者5人のうち高齢者が4人。県内全体では5年ぶりに高齢者の死者が半数を割ったが、同署管内は8割と高かった。事故の形態は車同士の衝突が2人、道路の横断中が3人だった。
死者が2年連続で10件を下回るのは初めて。県内で死者が多かった国道2号での発生がなく、同署は昨年9月に事故多発場所の吉見峠に設置したはみだしと速度超過の警告表示板の効果があったとみている。
酒酔いと酒気帯び運転による検挙は133人で、前年を10人上回った。県内で2番目に多かった警察署の約2倍で、夜間だけでなく昼間に検挙されるケースもあった。法改正により罰則が強化されたにもかかわらず、飲酒運転が後を絶たないことを示した。
伊勢嶋満良・同署交通官は「昨年は飲酒運転撲滅に力を入れたが県内ワーストだったのは残念。高齢者対策と合わせ、飲酒運転を大きな課題として取り締まり強化などの対策に取り組みたい」と話した。

カテゴリー:事件・事故2011年1月13日

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