不審電話1週間で17件、宇部署注意呼び掛け

 宇部警察署によると、先月二十七日から市内で相次ぐ振り込め詐欺とみられる不審電話は、一週間で十七件に上った。被害の発生はないが還付金名目の手口が共通している。同署は連続詐欺未遂事件として捜査している。

 犯人は電話帳を見てかけたとみられる。初日は名字が「あ行」の家から始まり、二日までに「は行」にまで広がった。過去には下の名前が片仮名など一見して高齢者と分かる世帯が狙われたが、今回はそうした傾向がない。
 いずれも高額医療などの還付金名目で、電話をかけてきた男は社会保険庁や厚生労働省、年金課などを名乗った。口にした金額はいずれも四万円台でスーパーなどの無人ATM(現金自動預払機)に誘導しようとした。
 電話を受けた三人は実際にATMに行った。一人は振り込みボタンを押すように指示されたが思いとどまり、二人は警備員と警察官に操作の途中で止められた。
 先月には萩と光市でも不審な電話が確認されている。犯人が直接家を訪問して金を回収するおれおれ詐欺とは違って、遠隔地から携帯電話などで電話をかけたとみられる。
 県警は「今回のケースは振り込め詐欺の典型的な文言。同様の言葉を聞いたら、被害に遭わないために周囲に相談して」と呼び掛けている。

カテゴリー:事件・事故2010年11月4日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single