復興支援センター開設、8月2日から山陽支所内

大雨被害の被災者を支援するために設置された「山陽災害ボランティアセンター」は、住む場所の確保といったニーズが一段落したことから、三十日正午で閉所する。引き続き地域福祉活動を主眼とした支援を継続するため、八月二日から「復興支援センター」を山陽総合福祉センターの市社会福祉協議会山陽支所内に開設する。

ボランティアセンターは、十五日の豪雨で厚狭地区を中心に床上浸水四百三十八世帯、床下浸水三百五十五世帯の被害を受けた人たちの救援のため、十七日に開設。二十七日までの十一日間に二千三百八人がボランティア作業に従事した。
この中には夏休みを利用して参加した地元の高校生や山口東京理科大、県立大などの学生、地元企業の従業員の姿もあった。水に漬かった家財道具、畳や住居に入り込んだ泥土を運び出したり、清掃作業に当たったりした。
被災者からは「重たい家具の移動に大助かりだった」「暑い中、若い人に汗だらけになって作業してもらい、感激した」「浸水時は気が動転していたが、おかげで少しずつ片付いてきた」などの声が寄せられている。
市民生活が通常に戻りつつあり、支援要請が減ってきたことから、ボランティアセンターを設置した市社協では、一定の区切りを付けるため三十日で閉所。しかし「これから少しずつ片付けようという被災者の新しいニーズが発生するかもしれない」(金光康資センター長)ことから、地元主体の地域福祉活動という位置付けで、復興支援センターを八月二日に開設する。
ボランティア希望者には、活動希望期間などを書き込む登録票に事前に登録してもらい、ニーズが発生した時に調整する。受け付けは市社協山陽支所の業務時間内の午前八時半から午後五時十五分(土日・祝日は除く)。
申し込みは同支所(電話72―1813)へ。

カテゴリー:地域,事件・事故2010年7月29日

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