後期高齢者医療保険料 宇部市算定ミス、8人が高く

宇部市は二十八日、後期高齢者医療保険料の賦課に誤りがあり、同制度が始まった二〇〇八年度以降、八人の被保険者の保険料が高く算定されていたことが分かったとした。影響額は約二十三万円。ただちにシステムを修正するとともに、対象者に謝罪し、速やかに返還手続きを進める。

七十五歳以上および同一世帯の家族の所得データを県後期高齢者医療広域連合に送り、保険料が算定されるが、大本のプログラム設計の段階で、総合課税の長期譲渡所得と短期譲渡所得の設定の順番が間違っていた。
影響があったのは〇八、〇九年度が七人(実質六人)で、影響額は十九万八千三百七十八円、一〇年度が二人で三万一千六百二十三円。多い人で十一万四千四百四十一円、少ない人で三千五百十六円、実際の保険料より多く収めていた。
今月通知を受けた対象者の家族が、市のホームページの情報を基に算定したところ、通知額の方が高かったため、市の担当課に指摘し、システム開発業者が設計上の誤りを見つけた。
市では、譲渡所得のある対象者九十四人を抽出し、影響を調査。その後、影響があった八人の修正データを広域連合に送り、内容を確定した。
落合孝雄健康福祉部長は「あってはならないこと。あす以降、個別訪問で内容を説明し、おわびするとともに、速やかに返還手続きを行いたい」とした。再発防止に向けて、住民税と後期高齢者医療の両システムで、所得の反映状況を確認するとともに、プログラムの設計書、テスト内容の検証を強化するとした。

カテゴリー:行政,事件・事故2010年7月28日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single