山陽地区の断水 全面復旧

がれきの山となった臨時集積所(20日午前10時半、JR厚狭駅新幹線口の西側で) 大雨災害から五日がたったが、被災地では二十日も朝から家屋に流れ込んだ土砂の撤去作業などに住民、ボランティアが忙殺されている。山陽地区約九千世帯の断水は十九日午前には全面復旧したが、日常生活に戻るには、しばらく時間がかかりそうだ。県は十九日に被災者相談窓口を開設し、生活資金や住宅など、あらゆる相談に応じている。

鴨庄浄水場が水没したため十五日から続いていた断水は、十八日午前から段階的に復旧。十九日には残っていた埴生、津布田地区に通水し、全面復旧した。厚狭地区などの被災地では住民らが、ホースから勢いよく流れる水で、泥だらけになった家屋や駐車場を洗い流していた。
この三連休は梅雨明けしたこともあり、厳しい夏の日差しが照り付ける中で復旧作業が続けられ、住民は疲れ切った表情だった。JR厚狭駅新幹線口の西側には、がれきなどの集積拠点が設けられ、パッカー車やトラックで次々に運び込まれるごみで山のようになった。
現在、市保健センターに、家が水浸しになったなどのため九世帯十九人が避難している。二十三日に市民館で予定されていた福祉納涼祭、二十五日の厚狭花火大会は、いずれも中止となった。福祉納涼祭の前売り券は中央福祉センター、山陽総合福祉センターで払い戻しに応じる。
県は「平成22年7月15日大雨災害」の被災者相談窓口として、総合相談窓口を県中央県民相談室(電話083―933―2570)、宇部地方県民相談室(電話38―2116)、同山陽分室(電話72―1111)などに設置。別に各種相談窓口を県庁の各担当課、宇部県税事務所(電話21―2111)、宇部健康福祉センター(電話31―3200)、宇部土木建築事務所(電話21―7125)などの出先機関に開設した。市でも各担当課で相談を受け付けている。

カテゴリー:事件・事故2010年7月20日

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