市内初のコイヘルペスか

宇部市厚南妻崎開作の中川(厚東川水系)で死んでいたマゴイからコイヘルペス(KHV)の陽性反応が確認されたことを受けて、県と市は二十六日、市役所で現地対策協議会を開き、今後の対応として、コイの死骸(しがい)の回収と処分、パトロールの実施を決めた。現在、三重県の専門機関に二次検査を依頼しており、三十日までには感染の有無など結果が判明する。コイヘルペス病が確定すれば、市内では初めての発生。

県水産振興課によると、二十二、二十三日に中川でコイが死んでいるとの通報があり、これまでに四十七匹の死骸を確認。このうちのマゴイ一匹を県水産研究センター内海研究部に持ち込んで一次検査したところ、陽性となり、感染の疑いが高くなった。二十五日夜には県庁で対策本部会議を開いた。
対策協議会では、確定を前提として、まん延防止のための回収と監視活動を二十六日から始めることを申し合わせた。死んだコイはすべて回収・焼却処分する。
コイヘルペス病はコイ以外の魚種に感染・発病せず、もちろん人にも感染しない。仮に感染したコイを食べても人体に影響しない。水温が二五度以上になると沈静化し、三〇度になるとウイルスは死滅する。県や市では風評被害を懸念しており、市民の冷静な対応を求めている。

カテゴリー:事件・事故2010年6月26日

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